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Budget Analysis · 令和7年度(過去)

三郷市の予算を
見える化する。

市の予算は、私たちの暮らしそのもの。
あなたの税金がどう使われているか、数字で見てみましょう。

2026年2月18日更新 三郷市議会議員 鈴木優作
令和7年度 一般会計予算
625億円
過去最高額 / 18年連続増
市民1人あたり
約44万円/年
毎月 約3.7万円
スクロール

Overview

予算の全体像

令和6年度の決算と令和7年度の予算

令和7年度 一般会計予算
625億円
令和7年3月議会で可決
過去最高額
令和6年度 歳出決算額
613億円
613億8,161万9千円
前年比 +4.2%
18年連続で予算が増加しています

三郷市の一般会計予算は18年連続で増加し、令和7年度は過去最高の625億円となりました。福祉ニーズの増加、公共施設の老朽化対策、物価高騰への対応が主な要因です。

イメージしてみると
625億円ってどのくらい?

625億円は、新築の一戸建て住宅(約4,000万円)に換算すると約1.5万軒分

あるいは、ららぽーと級の大型ショッピングモール約6施設分に相当する規模です。

これだけの規模のお金が、毎年、私たちの暮らしを支えるために使われています。

Revenue & Expenditure

お金の流れ

令和6年度決算 ― 入ってきたお金と使ったお金

歳入(入ってきたお金)
667億円
歳出(使ったお金)
613億円
差額
約53億円

歳入667億円に対して歳出613億円。差額の約53億円は、翌年度への繰越金や基金への積立てなどに充てられます。入ってきたお金を全て使い切るわけではなく、将来への備えにも回しています。

Expenditure

何に使われている?

令和6年度 歳出の内訳

民生費(福祉・子育て・介護) 47.2%
約289億円
生活保護、保育園、児童手当、高齢者福祉、障がい者支援など
総務費(市役所運営) 15.9%
約98億円
職員の人件費、庁舎管理、情報システム、選挙費用など
教育費(学校・文化) 12.4%
約76億円
小中学校の運営・整備、図書館、スポーツ施設、給食など
土木費(道路・まちづくり) 7.0%
約43億円
道路の整備・補修、公園管理、都市計画、排水対策など
その他 17.5%
約107億円
衛生費、消防費、商工費、農林水産業費、公債費(借金返済)など
約半分が福祉に使われています

歳出の47.2%が民生費(福祉関連)です。少子高齢化が進む中、保育・介護・生活保護などの費用は年々増加傾向にあります。限られた財源の中で、いかに効率的にサービスを提供するかが課題です。

Per Capita

あなたの負担額は?

市民1人あたりに換算すると

市民1人あたりの年間支出
約44万円
毎月 約3.7万円があなたの暮らしに使われています
福祉・子育て
約20.8万円
市役所運営
約7.0万円
教育・文化
約5.5万円
道路・まちづくり
約3.1万円
消防・防災
約2.0万円
その他
約5.6万円

Key Projects

注目の予算項目

令和7年度の主な事業

NEW
南部地域防災施設の整備
22.6億円

防災学習と地域交流の拠点として整備。令和8年に「防災プラザみさと」として開館。VR防災体験で学べる新施設。

拡充
子ども医療費の無料化拡大
18歳まで

これまでの中学卒業までから、18歳(高校卒業相当)の年度末まで対象を拡大しました。

継続
市道7路線の舗装修繕
4,300万円

老朽化した市道の舗装を修繕。令和6年9月議会の補正予算で承認されました。

Reserves

市の貯金(基金)

令和6年度末の基金残高

基金名 残高
財政調整基金 約38.8億円
減債基金 約11.6億円
介護保険給付費支払基金 約7.6億円
三郷インターA地区等公共施設整備基金 約2.7億円
常磐新線対策基金 約1.3億円
国民健康保険財政調整基金 約0.9億円
公共施設整備基金 約0.7億円
議員の視点
財政調整基金は「市の貯金箱」

財政調整基金は、災害や急な支出に備えるいわば市の貯金箱です。残高は約38.8億円ですが、年間予算625億円と比べると約6%程度

一般的に財政調整基金は標準財政規模の10%以上が望ましいとされます。今後の災害リスクや物価高騰を考えると、さらなる積立ての検討も必要です。

Financial Health

財政の健全性

三郷市の財政状況をチェック

経常収支比率(R5年度)
97.7%
要注意

毎月の収入で毎月の支出をまかなえている割合。100%に近いほど財政の余裕が少ない状態です。

経常収支比率(R6年度)
100.7%
注意が必要

100%を超えると、経常的な収入だけでは経常的な支出をまかなえない状態です。

財政調整基金残高
38.8億円
やや不足

災害時などの緊急対応に備える貯蓄。年間予算の約6%にとどまっています。

予算増加
18年連続
継続監視

歳出の増加が続いています。持続可能な財政運営のため、効率化と歳入確保が重要です。

財政は「健全」とは言い切れない状況です。
歳出の効率化歳入の確保、そして基金の積立て
この3つのバランスが今後の鍵になります。

Accounts

会計の全体像

一般会計のほかにも、目的別の「特別会計」があります

一般会計と特別会計の違い

一般会計は、市の基本的な行政サービス全般に使われるお金です。税金を主な財源として、福祉・教育・道路整備などに使います。

特別会計は、保険料など特定の収入を特定の目的だけに使うために、別枠で管理しているお金です。保険制度の透明性を確保するために分けて管理しています。

Take Action

予算に関心を持つことが
まちを変える第一歩

予算は議会で審議され、議員の賛否によって決まります。
あなたの声が、予算の使い方を変える力になります。